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令和元年度対話集会実施結果について

1 各ブロック別開催状況

(1) 川崎ブロック

    日 時 令和元年10月7日(月)午後3時~5時

    場 所 てくのかわさき

    参加者 57名

(2) 湘北ブロック

     日 時 令和元年10月8日(火) 午後3時30~5時15分

       場 所 相模原市民会館

    参加者 41名

(3) 横浜ブロック

    日 時 令和元年10月15日(火)午後2時~5時

    場 所 理容会館5階ホール 

    参加者 46名

(4) 湘南ブロック

    日 時 令和元年11月5日(火)午後3時~5時

    場 所 鎌倉プリンスホテル

    参加者 45名

 

2 対話集会のテーマ 

  今後の組合運営など

3 集会の実施方法

  理事長の挨拶で集会が始まり、挨拶の要旨は、対話集会は多くの意見を聞ける大切な場であることを改めて言明し、2021年にパシフィコ横浜で開催される全国大会の現況について説明した。

 次に、ブロック長のあいさつの後、質疑に移った。 

4 主な質疑等

《川崎ブロック》

 Q 全国大会の開催にあたって予算を用意するため、事業の変更があってもよいのでは。

 Q 全国大会を開催するのに組合員の負担がないようにしていただきたい。

 A 全国大会開催のほか、組合員の減少に対応するため、事業、予算の見直しを行い、全理連に対して助成金の増額などを働きかけ、組合員負担をできるだけ少なくするよう努力していきたい。

 Q 厚生部事業の例えばバス旅行をブロック、地区ごとに行うなど見直しが必要ではないか、また、予算の削減をしたほうが良いのではないか。

 A 厚生部事業全体について見直していきたい。

 Q 県大会の広報紙展は参考になったので、他支部の広報紙を見れるようにしてほしい。

 A 工夫して支部広報紙を見れるようにしたい

 Q 横浜港クルージングを知ってすぐ申し込んだが満員であった。事情を知りたい。

 A この事業は11月の理事会で報告し、参加募集したが、好評で12月上旬に満員となった。組合事業については、理事会の翌日にはホームページに詳細が掲載されるので活用してほしい。

 Q 理容師のなり手がいないので、理容師のイメージアップを図っていただきたい。

 A 今年のPR事業で、ダブルラスセンス課程の女子生徒に参加してもらったが、参加を契機に理容店に就業したい人が出てくるなど成果があった。今後もPRを行っていきたい。

 Q 理事会での資料が多すぎると感じた。両面印刷やタブレットを利用したら良いのでは。

 A 資料の両面印刷は可能だが、タブレットはまだ導入は早いと思う。今後検討していく。

 Q 県理容競技大会は出場選手が少なくなっており、役員数を減らしたらよいのではないか。もっと小さな会場でいいのではないか。 

 A 県大会のあり方を検討したいと思っている。 

《湘北ブロック》

 Q 支部では集金、支部への納金、配布物の受け渡しなど今後はより困難に  なることが予想されるので、支部間で意見交換する場を作れないか。

 A 支部で運営方法が違うので、県組合としは意見交換の場を作ることは難しい。

 Q レディスシェービングPR事業は効果があったのか。また、多くの組合店のPRにつながる事業も企画してほしい。   

 A PR事業は横浜ウォーカーの協力を得て、ウェブ上のPRを行い、14万人のフォロワーに発信できたなど効果があった。広角的なPRも検討していきたい。

 Q 2021年の県大会では、支部員はどう対応すればよいのか。   

 A 2021年全国大会の開催日は、第4の月曜日になるので、休みを振り替る   など工夫して参加してほしい。なお、スタッフなど具体的なことは決定していない。

 Q キャッシュレス決済導入のための下地作りが必要ではないか。

 A キャッシュレス決済は個々の理容店で決めるものと考えている。

 Q 組合員が減少し、支部の再々編が必要になってくるが、支部間で合併したいとの申し入れがあった場合どう対応するのか。

 A 現時点で、県組合主導で再々編は考えていない。支部間での合併の申し入れがあった場合、十分話し合いをして、決めていきたい。

 《横浜ブロック》

 Q 組合員数が減っている中で、組合員数がどのくらいになると組織として成り立たないか。

 A 全国の理容組合では少ない組合員数で運営しているところもあり、神奈川県の生衛組合でも100以下でも運営している組合もある。組合員が少なくなっても組合がなくなることはない。

 Q 組合員が脱退しない理由に団体生命共済に加入しているからというのがあるが、加入条件が厳しい。加入時要件の見直しはあるのか。

 A 全理連に見直しはないと回答を得ている。良く共済の仕組みを理解したうえで、上手に利用してほしい。

 Q 組合員数が減っている中で、共助会、互助会は維持できるのか。

 A 維持できている。

 Q 地区長など支部役員の負担を減らすため、理事会資料のペーパーレス化はできないか。

 A 支部員に知ってもらいたい事業は、理事会当日か、翌日にはホームページに掲載しているので、コピーして渡してもらいたい。

 Q ホームページに掲示板の設置はできないか。

 A 良い提案だが、時機を見て検討していきたい。

 Q クールビズヘアーのポスターはあまり活用されてないようだが、どの程度の費用がかかったのか。ポスター配布の1か月後に、理楽タイムスに技術解説が掲載されたが遅いのではないか。

 A 作成経費は、36万円で、技術掲載が遅れたことについては全理連に意見具申していく。

 Q 対話集会は、県組合から議題を出し各支部に意見を問う形はとれないか。

 A そのやり方だと範囲が狭くなる。対話集会はいろいろな意見を聞くために開催している。

 Q 組合員のメリットに共済、教育、厚生事業に参加することがあるが、参加できないで、ただ組合費を収めているだけと感じている方が多くいるのではないか。人と人の繋がりを持つことが最大のメリットだと思うので繋がりを持てる環境づくりをお願いする。

 A 今後も工夫していきたい。

 Q 2021年の全国大会の前日設営等に対する支部からの手伝いは必要か。

 A 大会前日は日曜日なので、支部に手伝いを依頼することは考えていない。具体的なことが決まったら、速やかに報告する。

 Q 県大会での役員の役割分担を明確にしていただきたい。

 A 意見を参考にさせていただく。

 Q レディスシェービングPR事業にメンズエステ等を加えて実施できないか。

 A メンズエステ等を機会があれば実施したいと思っている。

 Q ダブルライセンス制度ができても、美容師が増えるだけと感じているが、組合がどのように対応しているか。

 A レディスシェービングPR事業にY校のダブルラスセンス課程の女子生徒に参加してもらったが、参加を契機として理容店に就業したい人が出てくるなど成果があった。今後もこのような働きかけをしていきたい。  

《湘南ブロック》

 Q 全国で「1日を楽しく過ごすには理容店へ行こう」キャンペーンが行われているが、理容感謝祭と似ており、実態調査結果によると感謝祭への参加店は少なく、抽選形式の企画に予算を使うことに不満を感じている意見を多く聞く。新しい企画に予算を使ってもらいたい。

 A 県組合では、お客様に感謝を表す企画を考えていきたい。こういうこと をやったら良いのではないというのがあればぜひご意見をいただきたい。   

 Q 後継者の現状について伺いたい。

 A 組合員数は、現在2,062名で、そのうち後継者がいる組合員は約30%、後継者の年齢は45歳程度と推測される。

 Q ダブルライセンスについて、現在思うところを伺いたい。

 A 今年タブルライセンスの1回目の卒業生が出たが、ほとんどが美容に就業した。今年行ったレディスシェービングPR事業にY校のダブルラスセンス課程の女子生徒に参加してもらったが、参加を契機として理容店に就業したい人が出てくるなど成果があった。今後もこのような理容をアピールする取り組みを行っていきたい。

 Q イメージキャラクターのバーバー君の費用、CМ費用について教えてもらいたい。

 A バーバー君の費用は公表されていない。CМとしてテレビ神奈川など全国の地方局でテレビ放映しているが、約4,000万円かかっている。PRを効果的に行うように全理連に伝えている。 

 Q ユーチューブ、インスタ、ツイッターなど活用しないのか。

 A SNSの必要性は感じている。現在は、全体の組合活動として行うのは困難であるが、将来的にはユーチューブ、ツイッターなど取り入れたい。

 Q 新規組合員加入促進にあたり全理連から配布されたハンカチ等について考慮するよう全理連に伝えてほしい。

 A ハンカチ等については全理連正副理事長が一任で決定しているもので、1つのきっかけになるものと考えていただきたい。

 Q 他支部と情報の共有を図りたいので、支部部長会議を開催するか、情報をまとめて提供してもらいたい。

 A 支部部長会議は予算削減のため開催しない。支部情報がホームページに掲載されているので、各支部間で連絡を取り合って情報交換していただきたい。

 Q 理政連について体制、活動内容、会費の使用目的について教えてほしい。

 A 理政連は選挙管理委員会に届け出ている政治団体で、会長は理事長で、理事は執行委員となって運営している。3月の理事会終了後に開催する執行委員会で事業報告、決算報告、事業計画、予算案が審議承認され、これに基づき事業が実施される。活動内容は組合顧問議員の政治資金パーティ、知事を励ます会の出席などで、これらの経費として会費が使われている。

 Q 「1日を楽しく過ごすには理容店へ行こう」キャンペーンへの組合員への周知について教えてほしい。

 A 6月の理事会で資料を掲載して説明し、7月には詳細をホームページに掲載した。また、理楽タイムス7月号と9月号に詳細が掲載されている。

 Q  厚生部の箱根旅行のオプション内容が難しかったが。

 A 4月理事会の翌日にオプションを含め詳細をホームページに掲載したので、利用してほしかった。

 Q 2021年の全国大会開催にあたって組合員の負担をどう考えているか。

 A いきなりの全国大会ということで、予算の準備ができていない。そこで開催費用をねん出するため、来年度の県大会を理容会館で開催するなど経費節減に努めるほか、パシィフィコ横浜関連の経費を精査し、できるだけ削減を図るなど組合員に負担がかからないよう努力していく。

 Q スタッフの求人に苦慮している。理容師のなり手を増やす良い考えがあれば教えてほしい。

 A 中高校生を対象にした職業体験授業で理容師のPRに努めている。今年行ったレディスシェービングPR事業にY校のダブルラスセンス課程の女子生徒に参加してもらったが、理容店に就業したい人が出てくるなど成果があった。今後も養成校と情報交換しながら理容師の 確保を図っていきたい。

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