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温故知新第一弾「刈る」 川崎支部講習会

令和元年、今年度の講習会のテーマを「温故知新」と打ち出した。それは理容の3大技術である刈る、剃る、整えるの基本的な技術を学びながら新時代のニーズに合わせ、更なる進化を目指したコンセプトのもと講習会を展開します。甲地教育部長の意気込みが感じられます。

今回、7月26日は「刈る」県助講師の堀敦史先生をお迎えしてベーシックな刈上げ技術から学びます。

最初にバリカンを使いスピーディーにきれいにフェードカット、フェードカットの影響で若者はバリカンに抵抗がなくなり、また、バリカンを使うことによって時間の短縮にもなり仕事の幅も広くなりますとのこと。

トップはブラント感を残したいのでチョップカットではなくセニングカットで施術するとセットの時におさまりが良くなりますと説明がありました。また刈上げは少し横広がりのライン

が今は求められているようです。

一方、先生のトークも興味深く、今は技術を磨くのはもちろん大切だが、それ以上にお客様に寄り添って様々な情報を伝えながら信頼関係を築くのも大事だとライザップの経営理念を例におっしゃっていました。

ベーシックな刈上げスタイルも、昔はスクエアな平面的な印象であったが、今はメリハリをつけた立体的なスタイルに進化しております。

27名の受講者はお人柄が良い先生の技術とトークのパフォーマンスに大満足でした。

川崎支部広報 工藤達也

刈る2

 

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