女性部による陶芸教室(高津・宮前支部)
令和元年 九月九日 (火) 二子新地の陶芸教室二子土丸において、高津宮前女性部による陶芸教室が行われた。
街中のビルの一階だというのに、何とも言えぬいい土の香りがする。
フリードリンクの器に、タタラ皿を二枚。
今日出来上がつた物を自然放置で乾燥させてから、焼きに入る。 焼き上がりのものに釉薬をかけてから、再度焼き上げる。 完成までには、一月半ほどかかるそうだ。
「誰かに認められようとする必要はなく、自分が作りたいものを創る」
自分が学んだある先生の言葉は、正しかった。
型通りの物を正確に作れ、こうややれ、あれはダメ、などといったものはない。 参加者の皆さんが、つくりたいものの方法を教え、模様は、色は、はい、じゃあ作ってみましょう。 女性たちの顔は、じつにイキイキとしていた。
各各がめざす、「美しい」や、「かわいい」といったものが実に正直に作品に表れていたと思う。
県の女性部は、各支部の数にくらべて活動している数は少ないことは、事実である。
高津・宮前支部 飯島龍司