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平塚支部 千葉君津市でボランティア活動

 10月14日平塚理容組合企画部と青年部では台風15号による台風被災地の千葉県君津市にボランティアに行ってきました。二日前には台風19号による甚大な被害があリ、当初予定していた富津市はボランティアの募集を一時的に取り止めていたので急遽、君津市へ行き先を変更となりました。

 当日は現地が午後から雨との予報もあり、日を延ばして別の日に行くか、計画を改め20号の被災地に変更するか難しい判断でしたが、予定通り募集のある君津市に向かいました。参加者は企画部と青年部の計6人で、何度も被災地に行っているメンバーなので準備は万端です。今回は祭日の第二月曜となり参加は少なく車一台で出発しました。

 平塚から高速を乗り継いで8時に君津市ボランティアセンターに到着、センターではガレキの処分に軽トラックやチェーンソーなどを必要としていましたが、私たちは持ち合わせがなく長野の南部から1人で軽トラックを乗り継いで参加された方と一緒に作業する事となりました。その方は定年されて全国の被災地を軽トラックの荷台で寝泊まりしながら回っているとの事でした。

 今回作業は台風での倒木をチェーンソーで切断し撤去する内容となりました。おおまかに切って手作業で小さくして荷台に積んで廃棄所に持っていきます。小雨の中、枝の棘が手に刺さったりしながらも皆黙々と作業を進めていきました。昨年の広島の泥かきの作業よりは疲労感は無かったです。お昼には先ほど一緒に作業した方と、今迄の各地での話を聞かせて頂きスーパーボランティアみたいな人が沢山いるとの事で、私達もなかなか長期でのボランティアには参加出来ませんが、少しでも力になれればと思いました。南三陸には貸切バスで、熊本や広島には飛行機で行き、一日目の作業を終えたあと一泊して次の日はお昼までの作業という流れで、時間やお金を使った割にはボランティア内容が薄くはなかったかとかパフォーマンスに思われないかなと思う事もあります。それでも少しでも作業して被災地に行ってみるだけでもその経験を知り合いやお客様にお話出来る部分では良いのかなと思います。

 今回は午後から雨が強くなったので早めの終了となりました。そして片づけの後、皆で現地のスーパー銭湯に寄って帰路へと着きました。最後になりますが被災された方々の一日も早い復興を願っております。   企画部 小林

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