湘南ブロック「キリンビール横浜工場見学および懇親会 レポート」
11月26日に湘理協厚生事業として湘南ブロック41名にてキリンビール横浜工場を見学しました。
見学当日は、古谷湘理協会長、遠藤副会長の挨拶から始まりました。その後、横浜工場の概要説明を映像で視聴した後、実際の原材料に触れる体験が行われました。麦芽を手に取ったり、試食したり、香りを嗅ぐなど、五感を活用して学ぶ体験が工夫されており、参加者全員が興味深く楽しむ様子が印象的でした。この麦芽の試食は大手ビール工場でよく行われるものですが、特別美味しいわけではないのに、不思議と「美味しい!」と感じる場面もありました。
続いて糖化槽を見学しながら仕込み工程の詳細説明を受けました。一番搾りへのこだわりについての話の後、「一番搾り麦汁」と「二番搾り麦汁」の飲み比べ体験がありました。砂糖は含まれていないにもかかわらず、とても甘く感じられるその味わいに、参加者から驚きの声が上がりました。
見学の締めくくりとして、プロが注いだ鮮度抜群の「一番搾り」を試飲しました。この特別な試飲体験に参加者一同大満足の様子で、お土産を購入し、工場見学は終了となりました。
その後、横浜崎陽軒本店の「亜利巴巴(アリババ)」にて懇親会が開催されました。昼間のビール試飲の影響も手伝って和やかな雰囲気の中、普段なかなか接する機会の少ない他支部の方々とも交流を深めました。世間話から業界の話題まで幅広い会話が弾み、参加者同士の親睦が一層深まったことを感じられるひとときでした。
今回の工場見学および懇親会は、湘理協の絆をより一層強める良い機会となりました。関係者の皆様に感謝申し上げます。
茅ヶ崎支部 藤巻 智