平成28年度講師会分科会発表会
2017年3月21日(火)理容会館5階にて、平成28年度講師会分科会発表会を開催しました。
講師会分科会の28年度研究テーマは、『“スマート”を考える』です。この発表会は、講師会の誇る各分科会チームが、それぞれの分科の視点でこの研究テーマを捉え、1年間かけて研究してきた成果を組合員の方々へ営業支援となるようにまとめて研究発表するものです。
第1分科は、「みんなでコネッシオーネ」と題し「スマート化」をキーワードとして今、最先端の考え方の一つである「スマート」を「繫がり」に着目して、理容における「スマート」を研究発表した。
第2分科は、「ナチュラルAGE 素敵シニアの10か条」と題し「スマートイメージチェンジ」をキーワードとして研究発表した。50代~60代のアンチエイジング志向のお客様に対して近年増えている自然派を目指すナチュラル志向のお客様、そんなお客様を格好良くする方法を伝えるべく「カッコいい男の10か条」の提案を行った。
第3分科では、「さりげなく白髪を活かすが、かっこいい」をテーマに「スマートカラー」をキーワードとして発表を行った。白髪は決して格好の悪いものではない。お客様は白髪を活かす事で自分に対してさりげなく無理の無いおしゃれが楽しめる。白髪を活かすことは、業界にとっても新しい市場につながる。そんな切り口から世代や性別からの白髪に対するイメージの違いや白髪を活かしたカラーリングのノウハウを研究発表した。
第4分科では、「カッコよく・楽しく歳を重ねる為の提案」と題し、「スマートエイジング」をキーワードに研究行った。年を重ねることをポジティブに捉え、自らの【今】の可能性を引き出せる楽しみを見い出して行ける様な理容店から発信出来るスマートエイジング的メニュー「4分科オリジナルリコピンパック&顔ヨガ」を発表し、理容室とお客様の共同(繋がり)作業 「スマートエイジング(理想の成熟)サロン計画」~ひと月試したら“違いの分かる男”に!~を提案した。
これら各分科会の研究発表が各支部の講習に役立てていただけたら幸いです。