分科会発表バックナンバー

2013 分科会発表（第2分科）

髪の悩み“薄毛”対応ヘアー

カット専門店の利用客には一定のニーズがある事は確か

《40歳代からグンと増えるカット専門店利用客の訳‥》
・住宅購入による住宅ローンへの支出大
・子供への教育費増加時期（高校、大学、予備校、etc）
・カッコ（ヘアースタイル）にこだわらなくなる
・仕事や家族のために尽くし自分の時間が無い

カット専門店と大差ない仕事では価格勝負になる

・私達はカット専門店とは違う土俵で勝負している。
・私達は期待値の大きいお客様に満足を提供する事が仕事。
・組合員店が戦うのはカット専門店や安床ではなくお客様の満足と競い合うのです。

期待値の高いお客様にはたとえ丁寧な仕事であっても
“切って梳く”だけでは料金に見合っていないと
感じられてしまうかもしれません。

組合サロンは技術をフルに使いこなそう！

ターゲットはミドル世代！
修得した技術は仕舞い込まずにお客様に提供して
そのお客様だけのオリジナルスタイルを喜んでもらう。
ひとつのカットにも意味を込めよう
“整える” と共に “スタイル創り” を考えよう。

薄毛であってもお客様はオシャレを楽しみたいもの

・ “いちきゅう分け” をつくらない運動！
１：９分けは理容師の提案なき仕事の結末です。
・プラスの毛量補正よりマイナスの毛量補正！
髪のある所に毛量を合せるのはツーぺだけ
薄毛スタイルは髪の少ない所に合せる。
・キッカケが有ればスタイルチェンジの提案をしよう！

男性一番の悩みである薄毛そのスタイルチェンジ

・どんな風にすればいいの？
何度も言いますが “プラスの毛量補正よりマイナスの毛量補正”
・量感のあるサイドやバックは‥
比較的短く、そして梳きを入れてテクスチャー
・量感の少ないトップやフロントは‥
ある程度長さを残すが長さよりも重要なのがボリューム感（立上がり）と質感

事例‥Before & After

Before / After

私達はヘアーの主治医です、お客様にとって自分の髪・生活環境・趣味志向を知り尽くしてくれているヘアースタイリスト、自分にベストの処方箋「ヘアースタイル」を創り出してくれる理容師がいたならば決して他の店に移ることは無いであろうし、価格に見合った更にはそれ以上の価値を感じて頂き満足される事になるでしょう。

それこそがヘアーカットの真の価値 “バリューカット” です。

2013 分科会発表（第4分科）

トータルエステの可能性