令和元年度 第２回講師会分科会

講師会では令和元年9月14日に新杉田の理容会館にて令和元年度第2回分科会を開催しました。

　分科会では世の中の動向に注目し、その中に取り入れられている最先端の考え方やビジネスの手法を研究し理容業に落とし込む事で、少しでも組合員の方々への営業支援となる様に活動して参りましたが、はたしてこれで良いのだろうか？

組合加盟の理容師の平均年齢は65.2歳。この世代の理容師が最も多く、業界を支えているのはこの世代の方々。ならば分科会が営業支援として提案等を行うのはこの世代が求めている提案となるべきではないのか？そして、この世代の方々が元気に前向きにサロンで活躍する事が理容業界の活性化に繫がるはず！それでは元気に前向きにサロンで活躍してもらうにはどうしたらよいのか？

そこで今年度の分科会の研究テーマは…

「～生涯現役～　理容を支えるベテラン（熟練）理容師対象講習の提案」

 今までは営業支援として「どうしたらお客様がサロンに集まってくるのか？」を考えて来た分科会、今年度は「理容師が輝けばお客様がサロンに集まる、それにはどうする？」を考えて参ります。

令和元年6月９日に行われた第1回分科会から第2回分科会までの３カ月間、各分科は如何にして支部講習会に一人でも多くのベテラン（熟練）理容師の方々に参加して頂けるか？それには何を伝えたら良いのか?いろいろと案を出し合い考えて参りました。そして11月の第3回分科会に向けて、より深く研究をして行きます。

講師会は分科会での各分科の研究により、私たち理容業界がお客様の豊かな暮らしの一助となれる様、そして私たち理容業界が幸せな業界となれる様に頑張って参りたいと思います。尚、集大成となる発表会は令和２年３月１６日（月）を予定しております。