令和3年度 第2回講師会分科会
講師会では令和3年9月11日にWeb会議用アプリZoomを用いて、令和3年度第2回分科会を開催しました。
今年度の分科会研究テーマは「アフターコロナ(コロナ禍)に提案する理容のユニバーサルデザイン」です。
そもそも日本において「バリアフリー」と言う概念への理解が不十分なうちに「ユニバーサルデザイン」と言う概念が紹介されたと言う過去から、両者がしばし混同されてしまっていると言う現実があり、「ユニバーサルデザイン」の考え方を理解する事は非常に難しいと言えます。インターネット上にも「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」を混同した誤った情報が氾濫しています。インターネットから情報を得た場合、各分科はその情報が間違ったものでないかを確認する事から研究をスタートしなくてはならず、研究には多くの時間がかかる事と思われます。
しかし昨年度後半よりSNSのほかにWeb会議用アプリZoonの導入により、各分科メンバー同士のコミュニケーションの効率がかなり上がりました。各分科でのZoom会議は積極的に行われる様になり、今年度7月にリモートにて開催いたしました第1回分科会から2か月ほどしか時間が経っていないにもかかわらず、各分科共にかなり研究の成果があがっています。そして11月に開催される第3回分科会までには、各分科の具体的な研究テーマが提示される予定になっており、この第3回分科会もZoomによるリモート開催の予定です。
今年度の分科会研究テーマ「アフターコロナ(コロナ禍)に提案する理容のユニバーサルデザイン」の研究と同時に「リモートを如何にして効率よく活用するか!」についても研究が進むかもしれません。
講師会の分科会活動、是非ともご期待ください。
講師会は分科会での各分科の研究により、私たち理容業界がお客様の豊かな暮らしの一助となれる様、そして私たち理容業界が幸せな業界となれる様に頑張って参りたいと思います。