平成29年度対話集会報告
1 各ブロック別開催状況
(1) 横浜ブロック
日 時 平成29年10月24日(火)午後3時~5時
場 所 理容会館5階ホール
参加者 63名
(2) 川崎ブロック
日 時 平成29年10月30日(月)午後3時~5時
場 所 宮前市民館
参加者 87名
(3) 湘南ブロック
日 時 平成29年10月31日(火)午後1時~3時
場 所 よこすか平安閣
参加者 60名
(4) 湘北ブロック
日 時 平成29年11月28日(火) 午後3時~5時
場 所 小田原お堀端コンベンションホール
参加者 51名
2 対話集会のテーマ
今後の組合運営
3 集会の実施方法
理事長の挨拶で集会が始まり、挨拶の内容は、「対話集会は多くの意見を聞ける大切な場である。テーマは今後の組合運営だが、今年は集中事業として組合創立60周年事業を実施している。今後は組合員のメリットの観点から、厚生と組織のコラボ事業を考えている。来年度事業について、皆さんの意見を取り入れていきたい。」
次に、各ブロック長のあいさつの後、保険会社から弁護のちからについて、各部長から担当事業についての説明があり、質疑に移った。
4 主な質疑等
《横浜ブロック》
Q インターンシップで使うわかりやすいパンフレットを作ったら良いのではないか。
A 体験授業で27年度、28年度に作成したDVD、パンフレットで説明しているが、受講生のアンケート結果では、大変好評であった。
Q 支部で、役員のなり手がなく、事業にもなかなか参加してくれないが、解決策はないか。
A ・コミュニケーションを深くする努力が必要と思う。
・支部事業に伴うコミュニケーションにより絆ができる。
・担当事業に例えば副部長、副副部長などを作り、多くの人が関われば、若手も育つのではない。
・若い人の意見を取り入れて組合運営をしていく必要がある。
・対話集会にも若い人たちに出てもらいたい。
Q 感謝祭を支部員に説明するのに、ポスターや三角くじを見せて参加を願いすることができなかった。もっと早く、具体的に説明できるようにしてほしい。1年前、2年前から準備してもいいのでは。
A 今後、検討させていただく。
Q 支部での感謝祭の説明で、割引券、カードなどがなく、なかなか説明しても理解してもらえなかった。事前にツールがあるとよい。
A 今後、検討させていただく。
《川崎ブロック》
Q 弁護の力で、飼い犬が人をかんだ場合や、自転車での歩道走行中の事故は賠償対象となるか。
A 対象となる。
Q 50枚に1枚当たる権利があるということを周知したほうが良いのでは。
A その通りで、そのほかRIYО割引券を利用するなどいろいろ工夫していただきたい。
Q 特等は旅行券となっているが、商品券のほうが使いやすいのではないか。
A 旅行券は金券としても使えるということで決めた。
Q ポスターに三角くじで当たるとあるが、くじを引くと必ずお客さんは当たると思うのではないか。
A 参考としたい。
Q くじで当たっても外れがあるのであればくじ引きはいらないのではないか。
A その場で当たりを作るのは予算の関係上難しい。チャンスカードが当たった場合に各店舗で景品を用意するなど工夫してほしい。
Q スピードくじは意味がないのではないか。
A 今回の感謝祭は、案を公募し、委員会で検討の上、決めたものなのでご理解いただきたい。
Q 感謝祭でRIYО割引券は、技術の安売りとなるので最後の手段としたいが。
A 感謝祭で、お客様に感謝を表すためのもので、恒久的なものではない。 ご理解いただきたい。
Q 感謝祭の意見を聞くには対話集会の時期が遅すぎるのでは。
A 対話集会での意見は次につなげるためと考えている。
Q 敬老表彰はどういう方法で選ぶのか。
A 県組合で組合員台帳から選び、支部で確認の上決定し、表彰者に通知している。
Q 競技大会で横浜文化体育館が建て替えのため使えなくなるが、どうするのか。
A 隣接地に競技会でも使えるサブアリーナが建設され、完成後に解体されるので、継続して使用できる。
Q 組合員の勧誘時に言葉だけでメリットを説明するのは難しいのでパンフレットなどがあったほうが良い。
A 全理連、生衛センターで作成しているので、利用してほしい。
Q 組合では人間ドックとかがん検診の斡旋などをしないのか。
A 全理連5共済の団体生命共済に入っていると割引になるので利用してほしい。
Q Y校で美容の免許が取れるようになるということだが、どう考えているのか。
A Y校で検討しているようだが、Y校は文部科学省の管轄も受けているので、対応が難しい。情報が入ったらお知らせする。
《湘南ブロック》
Q 組合費の値上げを考えているか。
A 各事業を見直し、削減するなど工夫しており、関東甲信越でも競技大会の日程を2日から1日にするなど削減を図っている。当面値上げは考えていない。
Q 県組合では色々工夫して運営していることは承知しているが、組合員がわかっているのか疑問で、支部役員は伝える必要があると思っているが。
A そう思っていただくことは大変ありがたい。一人ぐらいいいだろうが積もって全国で毎年3,000人の組合員がやめている。RIYОかながわ、ホームページで情報を伝えているが限度があり、一人一人に伝えることが大切と思っている。今後とも協力をお願いする。
Q 県組合の役員は組合員でなければならないので、後継者がなれないのが支部運営のネックになっている。非常に残念であるので規約の改正はできないか。
A 検討していく。
Q 女性が活動しにくい環境を改善したらいいのでは。
A 検討していく。
Q 全国大会では、東京の選手が目立っているが、今回の大会では九州の選手が多数入賞した。県単位ではなく全体で育成したと聞いている。神奈川県でも若い人をバックアップする必要があるのではないか。
A 県でも結団式を理事会の席で行うようにするなど、工夫しているが、組合員の高齢化が進む中でも、出来るだけバックアップしたいと考えている。
《湘北ブロック》
(弁護のちからについて)
Q 弁護のちからは、弁護士対応ができるとのことだが、現在組合員が加入している賠償共済では弁護士対応はないのか。
A 今回の弁護のちからは、営業以外に適応される保険で、営業中の損害賠償では、全理連賠償共済で、必要に応じて弁護士が対応することとなる。
Q ニューヘアは競技会のために設定しているのか。
A ニューヘアの普及のため、競技種目として取り入れているが、ニューヘアのコンセプトはテクニックであったり、スタイルであったりする。皆さんにはこういうテクニックやスタイルがあるのだということで活用してもらいたい。
Q 男性が美容院に行っている現状でメンズシェービングをさしおいて組合としてレディスシェービングをアピールするのはおかしいのではないか。
A 理容は美容と違い顔そりができる。シェービングの良さをアピールしていくことが必要と考えている。
Q 県競技大会の会場を横浜文化体育館から変更する考えはないか。
A 競技会場として使えそうな施設を検討したりしているが、横浜文化体育館は会場としての要件を満たしており、選手にとっても出場することはステータスだと思っているので、今のところ変更する考えはない。
Q 組合員の高齢化が進めば、組合員が減少し、組合の運営が難しくなると思うが、長期的な対策を考えているのか。
A 後継者対策として体験学習やインターンシップに力を入れているほか、組合員一人ひとりが意識改革し、俺がいなければだめなんだという意識を持ってもらうよう機会がある毎に伝えている。
Q 廃業を考えている人の助けになることができないか。
A 廃業店舗を有効利用する制度を作ったが、借りたいという人、貸したいという人がほとんどいないのが現状である。ホームページに状況を掲載しているが、情報があれば知らせてほしい。
Q ソフトボール大会で、1支部の役員・選手が2日間空けて手伝うのは大変である。せめて、各支部1人でも手伝ってもらえないか。
A そのように配慮する。
Q 全理連のインバウンドとはどういうものか。
A 外国人利用者への対応として、英仏中韓4か国語に対応したマニュアルを作成し、組合員に配布する予定となっている。