第22回通常総会・第58回通常総代会概要
県組合は第22回通常総会・第58回通常総代会を磯子公会堂で開催した。船津理事長が総会の席上で就任以来数々の事業を円滑に実施できたことについて組合員の皆様に感謝の意を表した。
また、総代会議事終了後、別室で開催された臨時理事会で船津博司氏が理事長に選出された。
船津新理事長の挨拶は「基本方針(対話・集中事業・意識改革)の継続を基に営業支援事業や後継者育成事業をより充実させることなどを行い、組合に入っていて良かったと実感する組合にしたい。」と力強い言葉であった。
第22回通常総会
船津理事長は「理事長就任してから3年間、対話・集中事業・意識改革の3本柱で組合運営を行ってきました。対話についてはブロック集会や記念行事等で数々のご意見や提案をいただき、集中事業については教育事業や、理容感謝祭をはじめとした組合創立60周年記念事業など組合員の皆様のおかげで成功裡に実施することができました。意識改革におきましてはまだまだ浸透しきれていないかもしれませんが、これからも引き続き発信をしてまいりたいと思います。業界活性化は、組合員全員が協力し合っていく事が必要ではないかと思います。
組合は役員のものではありません。組合員全員のものなのです。スケールメリットを活用し、全員で組合を盛り上げて行きましょう。」とあいさつした。
その後、退職支部役員、退職講師、退職青年部・女性部長、永年勤続従業員(15年、10年、7年)の表彰、敬老者への記念品贈呈が行われた。
議長に港北支部の後藤 修氏、秦野支部の藤原達男氏が選出され、本人出席228名、委任状出席1、544名の計1、772名で、総会が成立していることを宣し、議事に入った。
第1号議案は、総代選任の件で、各支部から推薦された110名の総代が満場一致で選任された。第2号議案は、組合員提案及び要望に関する件であったが、事前提出はなく、総会は終了した。
第58回通常総代会
議長に秦野支部の藤原達男氏、高津・宮前支部の高橋雄治氏が選出され、本人出席106名、委任状出席3名の計109名で、総代会が成立していることを宣し、議事に入った。
- 平成29年度事業報告承認の件
船津理事長が説明し、異議なく可決承認された。 - 平成29年度収支決算報告及び剰余金処分案承認の件
白川経理部長が「決算で当期利益剰余金380万1、052円で、前期繰越剰余金が、240万3、488円で、未処分利益剰余金が620万4、540円となり、処分は、法廷準備金50万円、特別積立金50万円、修繕積立金300万円とし、次期繰越金は220万4、540円となる」旨説明した。
監事(喜多村浩司氏、山崎敏彦氏、市川喜成氏)を代表し市川監事から監査報告があった。異議なく可決承認された。 - 総代提案事項に関する件
事前提出はなし。 - 平成30年度事業計画案承認の件
船津理事長が説明し、全員異議なく可決承認された。 - 平成30年度収支予算案承認の件
白川経理部長が本会計の収入、支出とも前年度比579万1、000円減の8、676万800円である旨説明し、全員異議なく可承認された。 - 借入金最高限度額承認の件
限度額1億円について、全員異議なく可決承認された。 - 平成31年度予算成立までの経費支出承認の件
経常経費、常任理事会で必要と認めた支出に限り認めることについて、全員異議なく可決承認された。 - 役員改選の件
理事候補者31名、監事候補者3名の全員について、全員異議なく可決承認された。 - 総代提案及び要望事項に関する件
事前提出はなかった。
議事終了後、退職理事の感謝状贈呈、新理事の紹介の後暫時休憩し、別室での臨時理事会が開催された。
臨時理事会では理事長の選出、支部長の任命、副理事長、常任理事の選出などが審議された。
臨時理事会終了後、新理事長の挨拶で閉会となった。
新理事長のあいさつは、「理事長の責任と使命を考えますと、身の引き締まる思いで一杯でございます。精一杯神奈川県組合の為また業界発展の為に努力してまいりたいと思います。その為にも、組合員皆様のご理解ご協力を切にお願いいたします。」