平成27年2月第8回理事会概要

とき	平成27年2月10日
ところ	理容会館5階ホール

県組合の新年初の第８回理事会を２月10日（火）午前10時半に開催した。理容感謝祭は目標にした申込数の１００％を達成し、現在消費者の投票数を確認している。理事のご協力に感謝し、手数料を各支部にお支払いすることになった。養成校との懇談会で理容に参入する若者について組合も協力して対応することになった。洗髪条例は今年度内の県内全域で実施するよう各保健所設置市の努力が実を結びつつあるとの報告があった。

倉田理事長あいさつ

新しい年になって１ヶ月、これから年度末にむけて忙しくなるので、よろしくお願いします。
新春のつどいにはおよそ３００名の方にご出席を頂き、アトラクションは初めての試みの、理容感謝祭の表彰で盛り上がった。
各支部で感謝祭にご協力を頂き、ご苦労頂いたので、手数料というかたちで感謝祭の決算の中からお渡ししたい。
新年度の予算については、予算委員会でご検討を頂き、組合費を上げない予算案を組んで頂いた。本日理事会でご検討頂く。
組合の諸規定についても検討委員会を開催した。３月理事会でその案をご検討頂く。
組合の職業技術校（ＳＵＴ）も募集の時期を迎えた。本年も生徒を募集しますので、各支部ともよろしくお願いします。
全理連の新年会が１月29日に国会議員など来賓を招き行われた。今年はみなさんのご協力でバーバーくんがゆるキャラグランプリを獲得したので新年会はそれを祝う会となった。今後バーバーくんを使ったＰＲをしていくのが全理連の方針である。
「女性理容師の日」が２月16日（月）に開催されることになっている。
Ｓマークの２月期の登録・再登録の審査があった。今後ともＳマーク登録にご協力頂きたい。
養成校との懇談会を開いたが、各校とも入学者の定員に達していないそうだ。理容を目指す若者が入学しないということは組合にとっても問題なので、できる限り協力していきたい。
みなさんにお世話になった洗髪条例についても、神奈川県と横浜市はすでに施行しているが、横須賀市と川崎市もすでに議会で成立し、今年の７月に施行することになっている。また、藤沢市も議会に陳情書を出すことになっている。行政からも藤沢市は進んでいるとの報告があるので、条例化は近い。相模原市も議会と連絡を取り合っている。今年中には神奈川県全体で洗髪条例が施行されることになると思われる。
正月早々組合員店で火災が発生し、ほぼ全焼したが、常任理事と地元の高橋支部長とともに見舞に行った。規定に沿って見舞金も贈った。幸いなことに店の再建に積極的です。

報告事項

１月29日に全理連の理事会を開催し、平成27年度収支予算案では全理連会費は据え置きとなった。また、平成26年度共済事業特別推進費を例年より少額になるが各県に支払うことになった。神奈川には１０９万８６３２円となった（全理連理事会の詳細は３面）。
第21回総会及び第55回総代会にかかわる文書を４月10日までに必ず提出して頂きたい。
平成27年度組合事業の予定表を配布する。
第65回県大会は５月19日（火）横浜文化体育館で開催されるが、役員構成が決まったので報告する。各支部の大会派遣役員名簿及び各支部教育部役員の派遣をよろしくお願いする。
競技大会会場で開催する「２０１５プレミアム・展示会出展」について展示ブースのご協力をお願いする。現在まで６団体が出展することになっている。募集期間は３月13日まで。利用料金は１区画２万円。組合事務局までＦＡＸで申し込む。展示ブースの利用は当日午前10時から競技終了時まで。設営は前日フロア養生後、撤収は競技終了時までに随時。
県大会会場で第17回理容師の文化作品展作品募集を行う。本年は写真の部をキッズと一般・創作に分けて募集する（詳細は５面）。
県大会アトラクションの「キッズ部門」参加者を募集する。競技時間は30分。応募期間は２月27日まで。
講師会「発表会」を３月９日午後１時半から３時半まで開催する。テーマは「新たなブルーオーシャン戦略へ」〜デジタルとアナログの融合〜。会費無料。講師会の研究成果を広く組合員の方々にお知らせしたい（詳細は３面）。
教育部オープンセミナーを２月16日に開催する。多くの組合員の出席をお願いする（詳細は５面）。
平成27年度県職業技術校（ＳＵＴ）生徒募集を行う。今年度は基礎学部のみ募集。訓練期間は６月８日（月）から平成28年２月23日（火）まで（詳細は５面）。
青年部・女性部現況調査を調査票に記入頂き３月10日までに組合まで提出して頂きたい。青年部・女性部より支部の状況を把握したいとの要請があり、調査することになった。
平成27年度前期管理理容師資格認定講習会は平成27年５月18日（月）、19日（火）、25日（月）の３日間で行う。会場は神奈川県総合薬事保健センター。科目は公衆衛生学４時間、衛生管理14時間、計18時間。受講料は１８、０００円。受講資格は免許取得日が平成24年４月14日以前で業務経歴が３年以上ある者。受講希望者報告書の提出期限は４月７日（火）。ＦＡＸ：０４５-７７１-９３３９まで。受講までの手続きは①支部からの報告に基づき県組合が受講者一覧表を理容師美容師試験研修センターに提出する。②センターから受講希望者に「受講申込書」が送付される。③受講希望者は「受講申込書」を直接センターへ簡易書留で郵送する。
平成26年度理容感謝祭の各支部別申込は目標達成率の３３００口をクリアし、１００％となった。１５０％以上申し込んだ支部は４支部。感謝祭の支部事務手数料をお支払いする。１５０％以上４支部が３万円、１００％以上９支部が２万円、76％以上が１万円、50％以上が５０００円、50％未満が２０００円として支部手数料を送付する。なお、３月24日に第３回感謝祭実行委員会を開催する。
平成26年度10月から12月の組織対策費は４名２万円を支給する（１名新加入につき５０００円）。
平成26年度標準営業約款（Ｓマーク）支部還付金は再登録26件４１６０円。新規登録12件５５２０円。総計９６８０円。
平成26年度後期管理講習手数料支部還付金は27件３２、４００円。
平成27年「新春の集い」収支決算報告。収入は会費２０４万３０００円。来賓会費76万９０００円。本会計から60万７５１８円。合計３４１万９５１８円。支出は料理飲食一式２７４万２４９８円。室料・壺花23万５４４０円。レセプタント・音響照明等25万８１２０円。来客土産６万３１８０円。雑費12万２８０円（景品等）。合計３４１万９５１８円。
支部統合による共済手続きは平成25年４月１日付で４支部、平成26年４月１日付で２支部、平成27年４月１日付で統合が完了し、27支部体制となる。
平成27年４月１日より27支部制のスタートとなるので、各支部共済部長は決まり次第組合事務局へＦＡＸにて届け出をお願いする。ＦＡＸ：０４５-７７１-９３３９
県組合独自の「共済ハートフルキャンペーン」加入実績については12月１日付の終了時の実績に基づいて特典（商品券）をお渡しする。支部への送金は２月10日。加入者特典は団体生命共済加入者の中から抽選で25名の方に商品券を贈呈する。ハートフルキャンペーンの支部送金合計は35万４０００円。本年度共済説明会開催支部は16支部ですべて報奨金の対象となった。
団体生命共済の「特別給付金請求期限」については現在請求期限１年となっているが、保険法によって生保会社が取り扱う保険金の請求期限は３年間となっており、この法律は共済契約にも適用されることから１月29日より団体生命共済の特別給付金の請求期限も１年間から３年間に延長となる。なお、請求期限の延長に伴い、今後は期限の厳守をお願いする。期限を超過した場合は原則受け付けないので、ご協力をお願いする。
支部共済部長会議の日程は７月７日（火）から６月16日（火）に変更される。ご承知下さい。
三友通商が業務用タオル販売から撤退する。業務終了は１月末日。
平成27年度よりの労働保険（労災保険・雇用保険）の新規・委託換えをご検討の方に規約等の資料を送らせて頂くので、３月10日までに連絡をお願いする。問い合わせ先：事務局木村　電話番号：０４５-７７１-３４２２　ＦＡＸ：０４５-７７１-９３３９
神奈川県選挙管理委員会から組合員リストデータ恵与について依頼があった。組合員の選挙啓発ポスターの掲示や期日前投
票制度の周知を依頼したい。
各支部から公共
施設・厚生施設・介護施設等の理容所は県内に16ヶ所の報告があった。内組
合加入は３ヵ所である。この結果を全理連に報告する。
日本政策金融公庫の借入申込状況は平成26年12月と平成27年１月で４件４７０７万円。
「代々木の窓から」を各組合員に送付する。バーバー君のゆるキャラグランプリ獲得の経過や平成27年度全理連予算の内容等について報告している。
教育部講師・助講師の審査の結果、今年度助講師１名を承認した。次回理事会でご紹介する。
カンエーインターナショナルより商品の紹介についてお願いがあった。①全理連キャラクターマーク入り宣伝用ポケットティッシュ②店内除菌と消臭用商品コスモイ③日常品特価セール。一流メーカー商品等を３〜４割引きと格安。

報告事項Ｑ＆Ａ

Ｑバーバー君の商標登録は？
Ａ全理連で手続きを進めている。組合員がＰＲに使用する場合は組合に相談頂きたい。
Ｑ支部の部長が兼任の場合、各部長会議が重複するときはどうするのか？
Ａ各部長会議が重複するときは開催時間を午前か午後にわけて開催するようにする。出席できない場合、代理出席をお願いしたい。
Ｑ総代会では代理人は総代になれるか？
Ａ組合員でなければ総代になれないので代理人は総代にはなれない。
Ｑ理容感謝祭の事務手数料はどこから出ているか？また、ネットの回収率はどれくらいか？（その他、複数の理事から要望があった。）
Ａ感謝祭は事業計画の総合事業の中にあり、感謝祭の費用は総合事業費の中から出している。予算には組んでいないが何かの形でみなさんのご苦労に応えたい。常任理事会で検討した結果、こういう方法をとった。ネットでの申込みは約５０００くらいと思われる。全体数はまだわからない。
感謝祭の結果が出た段階で今後反省点など話し合って、今後に生かしたいと思うのでよろしくお願いする。

審議事項

平成27年度事業計画案
平成27年度収支予算案について提案され、予算委員会武田和彦委員長（横須賀）から予算案について報告があった。
以上承認。両議案とも、５月12日の総代会に提案されることになった。
１・２月新規加入者１名。了承。
組合費免除申請について２名。了承。

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