令和3年10月　令和3年度第5回理事会概要

船津理事長あいさつ

1. 緊急事態宣言も解除され感染者の数もだいぶ減ってきましたが、まだまだ油断が出来ない状況に変わりはありません。国の方でも総理大臣が代わり総選挙も近いこともあり何かとあわただしくなっております。そうした中今回臨時にお集まりいただき有難うございます。
2. 先日は関東地区における地震の折には素早く対応していただき感謝申しあげます。
3. 今回お集まりいただきましたのは、主に全国大会について早急に決めなければならないこともあり、今までの進行状況を含め組合員のみなさまに周知させていただくため臨時の開催をさせていただきました。今回の理事会は議題としてはあまりございませんが、大会について重要な議案がございますので何卒ご理解いただき、ご審議いただきたいと思います。

報告事項

1. 第２四半期分組織対策費
   ７月～９月の新規加入者はなし。
2. 令和３年度上期共済手数料の支部還付
   27支部で、１０８万８,４１５円が共済手数料等として支部へ還付された。
3. 令和３年度上期事業部手数料の支部還付
   27支部で８万８,３０９円が還付された。
4. ラジオ・チャリティ・ミュージックソンへの協力
   ニッポン放送担当者が、今年の実施方法について説明した。
5. その他
   ・ニュータオルストック運動への協力要請
   ・県ゴルフ大会の参加状況について説明
   ・リモート会議の概要について説明
   ・全組合員に配布した新型コロナウイルスワクチン接種済みポスターについて説明
   ・令和４年２月期Ｓマーク更新申請書を配布

審議事項

1. 新規加入組合員
   ７月、８月、９月の新規加入者はなし。
2. 第73回全国理容競技大会の開催について
   船津理事長が全国大会についての経緯、現在の状況についての説明した後、質疑に入った。

   Ｑ．大会経費を使うことについて厳しい意見があるので考慮してほしい。
   Ａ．全理連の大森理事長は、大会開催は、地域の活性化を図ることが目的と常々言っているが、そうならないケースも出てきている。事業について否定的だと何もできなくなってしまう。大会は未来に対する投資だと思っているので、ご理解願いたい。大会を成功させたいと思っているので、よろしくお願いする。

   Ｑ．各支部員の意見は集まっていない。会合もできない状態だったが、宣言が解除され、会合も再開する。全国大会の開催について支部員に納得させるのが、役員の役目だと思っている。経費についても支部員に説明し、納得いただくようにしていきたい。
   Ａ．経費については、組合員の皆さんに追加をお願いするようなことはしない。今までの準備金、全理連からの交付金等で賄える。万が一中止になってもできるだけ無駄になる出費は抑えていきたい。

   Ｑ．安全・安心の大会にしてほしい。ワクチンの接種証明などについて教えてほしい。
   Ａ．入口と出口を分け、消毒をしなければ中に入れないようにする。選手、役員の検温は入口で行い、施設の消毒も徹底する。ワクチン接種したとしても感染は防げないので、接種の強制はできないと考えている。選手についてもマスク着用となる。

   Ｑ．大会の主役は選手となる。強化選手は練成会が実施できない状態で、コーチの指示に従って練習に励んでいる。選手は中止になることは考えていないので、承知していてもらいたい。
   Ａ．第６波も懸念される中で、極力開催できるよう尽力していきたい。質疑の後、全員一致で承認された。詳細は３面