第62回通常総代会開催
県組合は第62回通常総代会を理容会館５階ホールで開催した。
新型コロナウイルス感染防止のため、昨年に続き、総代出席人数をできるだけ少なくするよう考慮しての通常総代会となった。
第62回通常総代会
船津理事長は「本日は早朝より第62回総代会にご出席をいただき誠に有難うございます。今年もコロナ感染拡大防止の観点から人数を削減しての開催になりましたが、現在の状況を考慮しての事でございますので何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
また、コロナ感染拡大防止につきましては衛生管理の徹底と皆様の努力によって全国の組合店からクラスターが出ていないと言う事に敬意とお礼を申し上げたいと思います。普段よりしっかりとした衛生管理が行われている賜物だと思います。お客様に組合店は安心・安全だと言う事を大いにアピールできる事でもあると考えます。本当に有難うございます。いまだ感染拡大が収束しておりませんので、これからも気を引き締めて感染拡大防止をおこなってまいりたいと思います。
昨年度は組合事業が思うように行えない中、世界大会の中止及び全国大会の延期等により開催県として様々な会議を行ってまいりました。しかし残念ながら全国大会も中止が一か月前の１月に決定しました。中止決定後のキャンセル料について全理連及び関信越協議会・タカラベルモント様にもお願いし当県の負担がほとんど無いようにすることが出来ました。何より組合員の皆様に負担をかけることが無く、お預かりしている組合費の出費をしなくて済んだことが最高の結果であったと思っております。
新年度を迎え非常に厳しい状況の中、共済事業をはじめ各部ともできる限りの工夫をしながら、組合に入っているメリットがないと言われないよう努力をして参りたいと思います。皆様のご理解とご協力を切にお願いし、また、本日の議案につき慎重審議をお願いいたします。」とあいさつした。
議長に西・保土ヶ谷支部の澤幡謙三氏、厚木支部の浜 洋氏が選出され、本人出席57名、委任状出席38名の計95名で、総代会が成立していることを宣し、議事に入った。
- 令和３年度事業報告承認の件
船津理事長が令和３年度の事業について概要を説明し、異議なく可決承認された。 令和３年度収支決算報告及び剰余金処分案承認の件
古谷経理部長が当期剰余金は１,００９万９,２８３円で、前期繰越剰余金が、８６２万８,４８５円で、計１,８７２万７,７６８円で、法定準備金１０５万円、特別積立金１０５万円、次期繰越金は１,６６２万７,７６８円となる旨説明、監事（辺見幸治氏、小野瀨光男氏）を代表し辺見幸治監事から監査報告があり、異議なく可決承認された。- 総代提案及び要望事項に関する件
事前送付はなし。 - 令和４年度事業計画案承認の件
船津理事長が令和４年度の事業計画の概要を説明し、全員異議なく可決承認された。 - 令和４年度収支予算案承認の件
古谷経理部長が本会計の収入、支出とも１,４２９万１,５００円の減である旨説明し、全員異議なく可決承認された。 - 借入金最高限度額承認の件
限度額１億円について、全員異議なく可決承認された。 - 令和５年度予算成立までの経費支出承認の件
経常経費、常任理事会で必要と認めた支出に限り認めることについて、全員異議なく可決承認された。 - 理事補欠選任の件
高津・宮前支部の後任理事として三浦直也氏が承認された。 - 監事改選の件
監事候補者３名の全員について、全員異議なく可決承認された。 - 総代提案及び要望事項に関する件
事前送付なし。