平成27年6月　第3回理事会概要

平成27年度以降の新理事による最初の通常理事会が開催された。副理事長、常任理事の選任、部門委員会、各種委員会の構成が発表された。

船津理事長あいさつ

平成27年６月９日㈫午前10時30分から、県理容会館５階大ホールで第３回理事会が開催された。石井副理事長が開会を宣し、続いて船津理事長が挨拶を行った。
理事長の挨拶の内容は、

1. 総会・総代会当日行われた臨時理事会で理事長に選出していただき感謝している。
2. 副理事長、常任理事については、後程報告するが、競技大会終了後には、色々な県組合事業に尽力してもらっている。
3. 「ＲＩＹОかながわ」をお願いしていた安東氏は、病気の為、今後は「ＲＩＹОかながわ」は広報部と事務局で編集を行い、６月いっぱいで業務を委託しないこととした。
4. 理事会資料を前もって送ってくれないかとの要望があった。事前送付は難しいが、理事会での支部員にお伝えしたい資料をホームページの組合員ページにアップできるようにするため、常任理事会で協議し、７月の理事会までに体制を整えたい。
5. 規制改革については、全理連の総会で話があったが、理事会の報告事項の中でお話ししたい。
6. 今後支部部長会議があるが、組合を活性化するよう話し合ってもらいたい。
   理事長の挨拶の後、議事に入り、報告事項、審議事項の後、高橋副理事長が閉会を宣し、終了した。理事会終了後に神奈川県理容政治連盟執行委員会、自由民主党神奈川県理容支部総務会が開催され、それぞれ新役員が決定した。
   その後部門委員会が開催され、各担当部長から各部の重点事業が説明され、閉会となった。

報告事項

1. 副理事長・常任理事選任
2. 支部長委任状 ５月12日任命された各支部長に委任状を交付した。
3. 講師会役員の任命
4. 第１回全理連理事会
   決算で、当期利益は、８,０９５,１７３円で、当期末処分利益は、１１,４８１,５８３円で、特別積立金と会館積立金は計上できたが、役員退職積立金などは計上できず、次期繰越金は、５,３３１,５８３円。
5. 第２回全理連理事会
   理容ボランティア運動の実施、ニューヘアの設定などが協議された。
6. 第１６５通常総会・評議会
   大森理事長は続投、副理事長に福島の中野氏、奈良の西本氏、新潟の早川氏が選任された。
7. 平成27年度部門委員会、各種委員会等の委員
8. 役員慰労金の贈呈
   平成24年５月から平成27年５月までの役員慰労金を６月10日に指定口座に送金する。総額として１,０５０,１０９円。
9. 第55回総代会出席者弁償の支払い
   総代１１９名、理事38名の弁償金額は、総額で39万円（当日支払いを除く）。
10. 平成27年度事業日程予定表（変更）
    ７月以降の常任理事会等の日程が変更となった。
11. 新任理事の「経歴書」提出
    ６月末までに提出を。
12. 組合様式集の配布と各種届出の提出日
    旧の様式集は廃棄を、支部総務部長には、支部部長会議で配布する。
13. 第65回神奈川県理容競技大会結果 献血に40名が協力
    • 決算について、支出は４,８１５,３９２円で、選手登録料等収入は、１,８５８,６００円で、実質支出は、２,９５６,７９２円。
    • 県大会の成績結果は３面に掲載。
    • 第17回理容師の文化作品展の結果詳細は、４面で、受賞作品の表彰が行われた。
    • 献血に40名の方にご協力いただいた。
14. 第59回関東甲信越理容競技大会出場者
    県理容競技大会成績優秀者のうち１部～３部のそれぞれ５名が出場選手となり、大河原氏がメッセージ大会に出場する。
15. ブロック別教育部長会議
    ６月30日～７月14日に各ブロックで３年に１度のブロック教育部長会議が開催される。
16. 2016年全理連ニューヘア発表会 全理連ニューヘアは「XYcode-e」
    発表会が７月13日㈪20時30分から理容会館５階ホールで開催される。講師は全理連中央講師で、設定委員の高橋信之氏・会費は１,０００円。
17. 平成27年度職業技術校入校式の報告
18. 平成27年度第２回管理理容師資格認定講習
19. 平成27年度共済パンフレット等の送付
    ７月メール便で組合員に送付する。
20. 平成27年度共済加入促進運動「特典内容」
    全理連火災共済などに平成27年12月１日現在加入している方全員を対象に液晶テレビ、カタログギフトが、コンピュータ抽選で４８０名に当たる。
21. 理友会について
    理友会の役員が発表となった。
22. 平成27年度「営業実態調査」
    全組合員対象で調査期間は、７月１日から８月31日までで、７月メール便で送付する。回収は９月理事会までに。
23. 平成27年度衛生順守運動に係る配布物
    支部長宛てに講習会「受講修了証」及び「修了ステッカー」クールビズヘアポスターを送付する。
24. 平成27年度青年部・女性部連絡協議会議員総会
    新青年部長の門松裕一氏（小田原支部）、新女性部長の平山多美香氏が、新任の挨拶を行った。
25. 平成27年度厚生部事業日程表
26. 「ＲＩＹＯかながわ」暑中名刺広告のお願い １スペース（７名掲載）は２,１６０円、２スペース（14名掲載）４,３２０円で、ご協力をお願いする。
27. 「メールアドレス」の登録
    支部との情報交換、緊急連絡などのネットワーク構築のため、理事のメールアドレスの登録をお願いする。
28. 理容店のＰＯＰイラスト等の募集
    全理連機関紙「理楽タイムス」連合会ホームページで告知するので、組合員、従業員の方に協力をお願いする。
29. （株）日本政策金融公庫借入申込について
    ４月５月の借入申込みは４件、１,９４０万円。
30. その他
    相模原南支部の組合員の要望・提案事項について、船津理事長が回答した。
    第１に理容学校卒業時にヘルパー２級の免許をとれるようにならないかについての回答は、「養成校に伝えたが、現時点では無理であるとの回答を得た。訓練校でもカリキュラムの変更が３年間できないなど困難である。」次に出張理容について責任を持ってやるべきだについての回答は、「組合員は、これからも相手の気持ちを考えてしっかり対応してほしい」。

報告事項Ｑ＆Ａ

Ｑ．６月に規制改革会議の理容師、美容師の混在問題などの答申が発表され、閣議決定されるが、答申が出るまでに理事長の考えを聞きたい。また、神奈川県組合として、どう対応したか聞きたい。
Ａ．大森理事長と面談し、神奈川県として絶対反対と具申した。大森理事長は、報道が先走っているので、振り回されないでほしい。答申では結論は出ないと思うが、将来的には理容師、美容師の混在は考えられるとのことであった。現時点では技術的なことをアピールしていくとのことであった。組合員の皆さんに不安があると思うが、逐一大森理事長に申し入れていきたい。
Ｑ．今行われている総務省の会議では、理容、美容がどういう形で行けば成長戦略に乗るかという論点になっているが。
Ａ．総務省が行っている規制改革の会議では、生活衛生の分野を離れている。
Ｑ．神奈川県組合として直接どう対応していくのか。
Ａ．関東甲信越の会議で、検討していくなど積極的に働きかけていく。
Ｑ．全理連で共済の推進費を出したから赤字になったとのことだが、共済事業は大きな実績がある。支部の共済部長の手当てなどが出せるように全理連で配分を考えて欲しい。
Ａ．共済事業について、前理事長が全理連の理事会で、神奈川県は共済の実績があるのに配分はないのかとの要請を行ったが、他の事業に支出された。今後も要望していく。
Ｑ．マイクが聞き取りにくい。
Ａ．調査し、対応する。

審議事項

1. 新規加入組合員
   ３名を承認。
2. 組合費免除申請 １名を承認。