平成27年9月 第5回理事会概要
とき | 平成27年9月14日 |
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ところ | 理容会館5階大ホール |
平成27年度第5回理事会が9月14日㈪に理容会館5階大ホールで開催された。船津理事長は9月9日の大雨での理容会館の被害、常任理事研修での検討結果などの報告と、今後の全国大会成績結果公表方法のあり方、今年度の集中事業のテーマ、ホームページをその都度更新するなどの所信等をあいさつの中で紹介した。
船津理事長あいさつ
- 9月9日の大雨で、屋上のクーラー室外機設置場所から水があふれ、エレベーターホールに水が流れ込んだためエレベーターが止まった。排水などは職員が対応した。ちょうど大雨が降った時、理事長は全理連理事会など会議中で、茨城県、宮城県、栃木県で大きな被害が出たが、当該県理事長は大変心配していた。幸いにも県内の組合店での大きな被害はなかったと各支部長より報告があり安心した。
- 7月21日に関東甲信越大会が開催され、2部の松本選手、3部の小松崎選手が4位敢闘賞となった。速報としてホームページにアップしたが、他の選手の順位結果は、本日になってしまった。10月の全国大会以降は全選手の結果が出次第、対処することとしたい。
- 関東甲信越大会前日に開催された関東甲信越協議会で、経費的にかなり厳しいため、運営について検討すると報告があった。また、群馬県の今泉理事長が関東甲信越協議会会長に選出された。また、関東甲信越の教育部長会を作るべきだという意見が出た。
- 常任理事研修会で今年度のテーマや来年度事業などについて検討したが、充実した会議ができた。
- 火災保険ワイドプランについては変更があったが、全理連の理事会でも2時間以上議論した。後程、詳しくお伝えする。
- ホームページは、組合員ページ等をその都度更新しているのでご覧いただきたい。
報告事項
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全理連理事会報告
厚生労働省健康局長通知、理容店PОP用イラスト審査で神奈川県の木村沙代子氏が入選、「BBシェービング・マイスター」認定事業の実施、第166会臨時総会のスローガン、火災保険ワイドプラン変更は、総会で決定することとなるなどの報告があった。 -
閣議決定に基づく理容師法及び美容師法の運用が通達
理容師法及び美容師法の運用
1面に詳細を記載。 -
平成27年度 理事研修会の開催
10月13日㈫午前10時30分から理容会館5階ホールで開催する。
研修内容は、組合員の地震防災について。講師は神奈川県安全防災局安全防災部安全防災局災害対策課横森和幸氏。 -
組合支部災害時 緊急連絡網の整備
県組合地震等対策要領に基づく緊急連絡網を各支部で作ることとなる。 -
今年の理政連研修会は、全理連大森理事長が講師となる予定
政連研修会・理事納会
12月15日㈫理事会終了後、同会場で理美容に係る閣議決定をテーマに全理連大森理事長を迎え開催する予定。理事納会は理政連研修会終了後にホテル横浜ガーデンで開催する。 -
平成27年度常任理事研修報告について
8月24日㈪湯本富士屋ホテルで開催した。 -
平成28年新春のつどい
平成28年1月19日㈫横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで開催する。 -
平成27年度職員研修
平成27年10月15日㈭~16日㈮に金沢でこの間の事務局対応は、常任理事と局長が対応する。 -
ポイントカード申込募集
今年も申込みを募集する。 -
RIYОかながわ作成に関する契約
山陽印刷㈱と費用単価などを明確にした契約を結んだ。
契約内容
・1頁 10段→7段
活字が大きくなる。
・4頁 201,960円
・6頁 244,080円
・8頁 274,579円
新契約による年間費用は58頁9回 2,257,718円 経費削減額は約110万円。 -
第59回関東甲信越理容競技大会結果
第1部門~第3部門出場全選手の結果が発表された。 -
第67回全国理容競技大会出場者
1部クラシカルカット・ファッションカテゴリー出場選手は3名
2部トレンドカット・オン・レディス出場選手は4名
3部トレンドカット・オン・メンズD出場選手は3名 -
全理連営業支援セミナーは、川崎と湘北で
全理連営業支援セミナー
今年は、川崎ブロックと湘北ブロックで開催される。 -
国庫補助事業に伴う体験授業リーフレット作成会議
後継者育成支援事業が国庫補助事業となり、国から補助金が交付される。そのため、理容業の魅力を授業参加者に伝えるリーフレットを作成することとなり、作成会議を9月26日㈯理容会館で行う。 -
「賠償責任補償共済」エステ補償
パンフレットに掲載されているが、研修未修了者のBBエステ業務に起因する事故等は、補償対象とならない。
詳細は県組合に問い合わせを。 -
平成26年度全理連5共済キャンぺーン新規加入者数中間報告
4月~9月の新規加入者数は37名。 -
火災共済ワイドプラン
火災ワイドプランは損害率が677%となり、日本興亜㈱から制度維持のための補償内容、掛金の見直しが提案された。この変更は、10月に開催される全理連総会で決定する。 -
療養補償共
所得補償コース
医療補償コース
所得補償コースは、給付金額、給付金支払い条件が変更となり、医療補償コースは掛金が変更となる。詳しくは事務局に問い合わせを。 -
平成27年度共済説明会
加入促進のため、支部からの要望があれば説明会を開催する。 -
平成27年度神奈川県理容ゴルフ大会開催
9月15日に富士屋ホテル仙石ゴルフコースで開催され参加者は、女性を含む149名。協賛会社から多くの賞品が寄せられた。 -
第10回ダンスパーティの参加者募集
11月16日㈪にメルパルク横浜で開催。会費は5,000円、申込締切は9月30日まで。 -
県理容ソフトボール大会参加チーム
10月19日に昭和橋スポーツ広場(相模原市)で開催する。開会式は午前8時30分からで、参加チームは、港北、青葉・緑、平塚、さがみ原、幸、多摩の6チーム。 -
ホームページ掲載事業
9月理事会で審議した10事業をホームページに掲載する。 -
関東甲信越青年部女性部作成ポスターの配布
関東甲信越青年部女性部がシャンプーとシェービングのポスターを作製したが、10月メール便で組合員に配布する。 -
葬儀支援サービス
全理連理容共済会ゆめ倶楽部「葬儀支援サービス」に葬儀を申し込むと「神奈川県理容生活衛生同業組合」名で生花が提供される。葬儀社によっては提供されない場合があるので注意を。 -
㈱日本政策金融公庫借入申込
1件、8、000千円。 -
その他
共助会申請様式の一部変更の報告、実態調査の協力お礼、サンケイスポーツ購読の説明があり、最後に、藤沢市の洗髪条例が、平成28年4月1日施行予定である旨長谷川支部長から説明があった。
報告事項Q&A
Q.RIYОかながわは、従来、契約はなかったが、予算計上するなどキチンと作成していたが。
A.そのとおりと承知している。
Q.理容名鑑の作成については決まっているのか。
A.体裁については前回と同様で、印刷についてはまだ契約していない。
Q.全理連火災共済で不足の場合、抱き合わせで他の保険会社と契約できるか。
A.確認する。
Q.来年度の強化事業は何か。
A.来年度の強化事業は教育部事業とする。県大会で、我々の業界をどうしたらいいかなどブロックなどから募集し、アトラクションとして発表することなどを検討している。また、なるべく多くの講師が、無料講習に出講できるようなことを考えたい。具体的なことは今後検討する。
Q.理美容の問題で色々な報道があったが、結論が良くわからないが。
A.理政連研修会で、閣議決定に関与した全理連大森理事長から話を伺うことになっている。
Q.全国共済ゆめ倶楽部カードは平成27年3月で終了したとのことだが、今後どうなるのか。
A.カードはなくなったが、現在ゆめ倶楽部メニューは葬儀支援サービスとがん予防健診サービスがあり、組合員と申告すればサービスは受けられる。
Q.「賠償責任補償共済」エステの補償で、所定の研修を修了していないとBBエステに起因する事故の補償対象とはならないとのことだが、補償は全組合員に平等が基本なのでおかしい。
A.全理連に伝える。
Q.神奈川県生活衛生営業指導センターで、国の補助事業である生活衛生関係営業地域活性化連携事業を実施するため、県内の17生衛組合が集まり、喫茶・スナック・レストランフェアで共同事業を行うことを検討していたが、どうなっているのか。
A.補助申請を取り下げたと聞いている。
Q.ダンスパーティで支部役員が手伝いについて難色を示している。
厚生部長会議で質問があり、トラブルになったと聞いている。
A.今後トラブルがないよう対応していきたい。
Q.緊急連絡網は、被災した時の支援をするために必要であるなど、メリットを周知した方が作成しやすいが。
A.その通りで、連絡網の整備についてよろしくお願いする。
Q.全国大会の出場選手を厳しく指導して強い選手を育成して欲しい。
A.技術、人間性を加味して、ふさわしい選手を育成していきたい。
Q.各保険についてインターネット等の安価な保険が多々ある。組合保険共済も良く検討して欲しい。
A.今回のワイドプラン保険掛金の改訂については、類のない組合員に有利な保険であり、保険金の支払い状況を見ても理解できると思う。
Q.永く相談役を務め7月に辞任した長谷川英夫氏に感謝状の贈呈等感謝の意を表したらいかがか。
A.表彰については、表彰規程にはないもので、正副、常任に一任願いたい。(このことについて諮り、理事全員が挙手し、承認した。)
審議事項
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新規加入組合員
1名の新規加入者が承諾された。 - 組合費免除申請
免除申請は4名。 -
組合PRを集中事業とし、特別支部PR事業を実施することを審議
平成27年度特別支部PR事業
石井総務部長が「PR事業は、本年度はブロックで実施することとしている。この事業に加えて、PR事業を今年の集中事業とするため、特別に本年度に限り例年と同様に支部でも事業を実施できるようにしたい」と説明した。次に船津理事長から「今年の予算は、経費の削減に予算委員会の方々も苦労され、作成されたものである。その中でも支部PR事業は全体の約半数しか実施していなかったため、ブロック事業となったが、正副常任、常任研修で検討し、PRに力を入れていこうという結論に達した。費用は「RIYОかながわ」により経費削減ができたことで捻出できた。各支部で強化事業として実施することお願いする。」と補足説明があり、この議題について諮られ、承認された。